2018/04/06

1963年生まれ21歳新婚の時の事

結婚式はお金がないから しなくてもいい。そのお金があるなら他に使うとか言っててその言葉に甘えてただ、真面目に仕事をして生活できるように給与を持って帰るのが僕の使命だと 思ってたけど さすがに指輪だけは買いました。
この頃の事は なぜか記憶が曖昧な事が多いんです。

そのまえに 金融業で働いてる時に、乗っていた軽自動車が時期に車検がくるということもあったし嫁の車もあってそれは たぶん売ったんだろうけど(よくは知らない)自分の車は下取りに出して、近藤真彦がCMしてた新型の車種、ニッサンマーチG1というのを買ってます。(マッチのマーチというキャッチコピー)もちろんローンですけど。
※ マーチのGというグレードが 定番だったのですが G1はスポーツタイプということで 5速ミッションでサンルーフ(手動で暑くて最初だけしか使ってない)付。エアコンもついてましたが 排気量が1000ccという事もあってか 音ばかり大きくあまり効かない感じでした。色が黒というのも関係あるかもしれません。

この車が納車されて、初めての休みの前の日に、はじめて嫁の実家に泊まりにいって夜中に 何者かにドアやドアのうしろのボディに蹴りをいれられ 凹んでます。
誰がやったのかわからず終いでした。とりあえずニッサンの販売店で
へこんだところを たたき出してもらいました。

かなり ショックな出来事でした。なんか一変に愛着がなくなった感がすごかったです。
そして、市営住宅にはエアコンがなかったので 夏の暑くて家で眠れない時は よくこの車でエアコンをMAXに稼働させ嫁と涼んでいました。
ボーナスをもらったときに やっと寝る部屋にだけ窓用のエアコンをつけます。これで 夜もぐっすり眠られるようになりましたが 動作のオンオフの時に 窓ガラスが反響して音がびっくりする時もありました。
取付は自分で出来るので、壁につけるエアコンよりかなり安く買えたのですが
あるとなしとでは全然違いました。
市営住宅は 新築ではいれたから 最初にテレビのアンテナ、浴槽 風呂釜、網戸などはついてないから 入居してから各々が買いそろえなければいけません。中古の物件だと 網戸とか残ってる場合があるのですけど、それで 窓を開けたら田舎だから 蚊や色々な虫がはいってくるので 開けれませんでした。
夏場は かなり暑いです。

そのうち どうやら、妊娠も確認されたようで ちょくちょく 嫁が実家に帰るようになり 新しい会社の研修でしばらく家をあけたいたときに ぶつけられたかぶつけたかで 車は修理されましたが、のちに保険金がはいってきて そのお金で必要なものを揃えました。エアコンとか大きい冷蔵庫、電子レンジなど。
マーチは、修理されたものの傷だらけの車になりました。

給与は全部、嫁に渡してました。 おこずかいって形で過ごしていました。そのとき 自分の欲しかったものっていえば、ステレオ類なんですけど 何年もかけて じわじわと揃えていきます。たぶん定価では100万ちかくかかったと思います。
こだわりのステレオが、アンプはSANSUI。カセットデッキはソニー、CDプレーヤーはデンオン(現DENON)スピーカーはダイヤトーン。ラジオチューナーはケンウッドがよかったのですが、ソニーのものを おこずかいをためてたりして揃えていきました。


仕事は3交代勤務でしたので 昼間家で寝てることもあるのでその間 嫁は息をひそめていたのではないかと思います。でも、食事の用意や家事はちゃんとやってくれてましたし 弁当も何年間も毎日作ってくれてました。弁当は 学生時代作ってもらったことがなくて(給食や学食を利用してたから)そのときは ほんとにうれしくて 感謝の気持ちでいっぱいでした。ありがとうって言っとけばよかった。
料理はあまり得意じゃないと思います。 料理対決をしてましたから。

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