2018/05/15

1963年生まれ35歳までよく行く旅館の人達と再婚について

出張仕事の現場で 定期的に工事のあるところには 探すのも面倒なのもありますが 毎回同じビジネス旅館を利用してました。何度も利用するのは旅館の人の対応とか 食事やお風呂にそう不満がないからです。自分の気持ちだけで決められないのですが みんななにも文句を言ってる人はきいた事ないので 不満はそうなかったのでしょう。
そういえば 以前もらって乗っていたSUBARUの軽自動車が車検も来て 走行距離も伸びてきたし 街中を乗るには小さくて便利だったんですけど 近場の出張先(100km程度)に行く時なんか 高速道路で坂道を登るのが必死って感じだったので ちょうど手頃に帰そうな中古車でこれもまた軽自動車なんですが MITSUBISHIのミニカダンガンというターボエンジンの車に買い換えました。ミッションタイプだったのですが問題ありません(少し手間がかかるだけで)
その時、初めてターボエンジンの軽自動車に乗ったんですけど なんか加速とかがすごくて車の中で 自分の身体が止まったまま 置いていかれる感じ?そんな感覚でした。
なので、それまで運転してたようにはダメで少し慣れが必要だったです。
運転するにはちょっと 怖かったかもしれない軽自動車。燃費は悪かったです。
病院では首をひっぱられる装置をつけられ治療を数回しました。

ひと月程かかる出張工事にいったんですが 朝、旅館から現場に向かう途中 信号待ちしてるとうしろから 10tのダンプが追突してきました。ダンガンは前に車が止まってるのでブレーキを踏んでいたのですが それでもダンプに押され前にすすみ 前の車にも追突してはさまれた感じになりました。
僕の車と前の車は見た目は変わってないようでしたが 僕の車はうしろのハッチドアが開かなくなって修理工場へ出しました。
ダンプの運転手が携帯電話を操作してて そのままゆっくり前進し 追突されたというのが原因でした。怪我とかはなかったんですが とりあえず 病院に連れていかれ検査などをされましたけど どうも首が痛い感じで そう大きな痛みはなかったけど 病院では首にむち打ちのギブスのようなものを取り付けられます。
その日は、仕事出来ない事もなかったのですが 会社に連絡すると 旅館に帰って療養するように言われました。旅館に帰るとちょうど部屋の掃除とかしてて慌ただしかったのですが 旅館の主人やその奥さんが心配して部屋に食事を持ってきてくれたりホントに迷惑をかけました。全然 動けたんですけど甘えてしまいました。夕方になると 現場から仕事を終えた者たちも戻ってきて みんな 心配して様子を見に来ます。なぜか 風呂に入れないわけでもないのに 旅館の奥さんが主人の言いつけで身体を拭いてあげると 部屋にやってきて 相当断ったのですが背中だけ拭いてもらいました。この旅館には何度も来てるのですがほんとに 多大な迷惑をかけ お世話になってしまっています。のちにまたお世話になる事になるのですが。

それから 離婚してから2~3年過ぎた頃、岡山の旅館にもよく行ってました。ここはグループで泊まってたわけでなく ひとりで事務処理をするために数日 何回かにわけて行ってたんですが 老夫婦でやってる古い建物でしたけど きれいに掃除されてて 居心地の良いところでした。食事の時に他に誰もいないから 老夫婦と話しながら時を過ごす事が多かったのですが その時 離婚した事も話してしまったのでしょう。
おばちゃんも主人もとても親切でやさしい老夫婦でした。
数回、この旅館に泊めてもらいました。
ある日、おばちゃんが 「今度来るとき釣書を持ってきなさい」というから 何のことかしらなかったのですが 縁談の時に使う履歴書みたいなものだそうで ちょうど年相応の娘とお見合いをさせようとしたみたいです。そのときは、僕は断ったのですが たぶん思い出してみると 結婚はしてもいいとは思っていても こんなに家にほとんど居ない仕事をしてると相手の人にも悪いしなんて考えたと思います。それに子供にも会いにくくなるんじゃないかと 断ったと思います。
おそらく 当時は 結婚生活はこりごりなんて思ってたのかもしれません。
そのあと 他にも何度も縁談の話がありましたが その気にはならなかったようです。
あの時 お見合いしてうまくいってたら もしかしたら 今頃 旅館の主人をやってたかもしれないなんて考えてみると おそらく子供が出来て また離婚されたというほうが 確実かもしれません。ただ 僕が初婚だったならお見合いしてると思います。 

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