2011/01/19

汚い鍋ですが…

汚くて失礼します
職場の倉庫にいくと、色々なものが散乱しています。そのなかで見つけて来たのがこの鍋。実は石油ストーブを職場で使ってます。乾燥しすぎないように普通だとケトルを置いてあるのはよく見かけるけど、自分のところは今まで炊飯器の内釜を置いてました。しかし、去年もだったのですが取っ手がないのでお湯が沸くと触れなかったので取っ手がついたものを探してみたわけです。倉庫には中華鍋なんかもありましたが、使いそうにないこの鍋を持ってきました。鍋と言ってるけどもしかしたら杓子だったかもしれません。うちの職場は土建業なのでコンクリートの打設なんかに使ってたものかもしれない。一応、取っ手はついていましたがほとんど腐敗していて力をくわえると折れてしまいました。
このままでは、廃棄物として処理してもよかったのですが、ちょうど鍬の柄が折れているのもありましたからのこぎりできれいそうな部分を切断してこの鍋にあうようかんなで削って取り付けました。
かんなで削るのは室内ではかんなくずが散らかるので屋外でやったんですが、結構風が冷たくて後悔しました。でも暖かくなったらいらないしな、今しかやるときはないなんて思いながら…
鍋のほうに筒になっていて、そこに削った柄を差し込むわけですが真円じゃなかったので結構削りました。すんなり差し込むまで削ってはあまくなるから入らない程度でやめておいてあとは、ハンマーでたたき込みます。そして留めに釘のようなもので留まってましたので、長い釘をクリッパーでカットして打ち込みました。
木の柄の形を整えるのは、実はガラスの割れた破片がいいのでそれでまた少し削ります。サンドペーパーは木の目に粉が入り込むのでやめときました。

まぁ、実は若い頃に大工さんをやってた時期があってハンマーの柄とかよく直してたりしてたので、かんなを使ったりガラスの破片がいいとか全部、大工の師匠に教えてもらったことなんですけどね。「なんちゃって大工さん」死語かw。なんです。
いろいろな仕事やって何十年たってか役に立つことたくさんあるんですね。

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